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2009.11.06
ダイハツが新燃料電池を…
10年以上前から燃料電池車の開発をしているダイハツですが、今年のモーターショーでは高圧水素ガスに代わる燃料として、ハイドラジン・ハイドレート(水加ヒドラジン)を使った燃料電池車のシャーシモデルを展示しました。
水素ガスでは保存が難しく、高圧タンクで航続距離も伸ばしにくいという欠点がありますが、水加ヒドラジンは安全、かつ大量に搭載出来る為に航続距離を伸ばしやすいことが特徴です
水加ヒドラジンはアンモニアに近い組成をもつ合成燃料で、水素と窒素からなるために空気中からも作り出すことができるもので、発電効率は水素より高く、揮発性もないためガソリンよりも安全…といいことづくめ(´ー`)
更に水素を燃料とした場合には、触媒に白金等の金属を使わなければならないのだが、水可ヒドラジンでは電池の特性をアルカリ性にすることで、触媒はコバルトやニッケル等で実現でき、大幅にコストを下げる事が出来る
今回のモーターショーではまだ原理モデルが完成した状態で、ミニチュアのシャーシモデルの展示に留まっているが、実車での走行も現実的な所まで開発が進んでいるようで、クリーンエネルギーの次世代車として今後の期待が高まっています
2年後のモーターショーが楽しみですね(´ー`)
水素ガスでは保存が難しく、高圧タンクで航続距離も伸ばしにくいという欠点がありますが、水加ヒドラジンは安全、かつ大量に搭載出来る為に航続距離を伸ばしやすいことが特徴です
水加ヒドラジンはアンモニアに近い組成をもつ合成燃料で、水素と窒素からなるために空気中からも作り出すことができるもので、発電効率は水素より高く、揮発性もないためガソリンよりも安全…といいことづくめ(´ー`)
更に水素を燃料とした場合には、触媒に白金等の金属を使わなければならないのだが、水可ヒドラジンでは電池の特性をアルカリ性にすることで、触媒はコバルトやニッケル等で実現でき、大幅にコストを下げる事が出来る
今回のモーターショーではまだ原理モデルが完成した状態で、ミニチュアのシャーシモデルの展示に留まっているが、実車での走行も現実的な所まで開発が進んでいるようで、クリーンエネルギーの次世代車として今後の期待が高まっています
2年後のモーターショーが楽しみですね(´ー`)
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