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2010.04.21
サンバー ブレーキフルード交換
最近忙しくてネタになりそうなモノがあってもなかなか写真撮ったりする余裕がなく更新が開いてしまいました( iдi )
久しぶりに余裕があったので、車検整備では必ず行っているブレーキフルード交換の過程を紹介しようかなと思います!
まぁ…またしてもサンバーなんですけどもww
ブレーキフルードって、要はブレーキのオイルなんですけどwコレはすごく吸水性が高くて、保存する時もしっかり密閉させておかないと空気中の水分を吸収して沸点が下がっちゃうのでございます
沸点が下がるとどうなるかっていうと、下り坂とかでブレーキを多用したりするとブレーキが利かなくなります!
ブレーキの摩擦熱によって配管内のオイルが沸騰してペダルを踏んでも、その力が最後まで伝わらなくなってしまう、というわけです。
走行が多い方が劣化していくわけですが、先述したように何もしてなくても劣化はしていきますので、車検の時には必ず交換させて頂いてるモノでございます!

今日はちょっと写真を小さくしてみましたw試験的にっw
手順としては、まずブレーキフルードのリザーブタンクに新しいフルードが補充し続けられるように準備します
サンバーですと、運転席の所についております!

これがリザーブタンクですっ

これが交換前のフルードです!
2年間で1500キロ程しか走ってないという超短走行なんですが、結構汚れているでしょう(´ー`)

古いフルードを粗方吸い上げます?

そうしましたら、新しいフルードを入れていきます!
これは、オイルの液面が下がっていけば、一定の所まで補充してくれるスグレモノです
サンバーの場合は、運転席にタンクがあるから必要無いのかもしれませんが…
フロントエンジンの車はボンネット内部にあるので非常に便利ですっw

ドラムブレーキを後ろから覗いた絵になっています
ここにネジを緩める工具と、ホースを取り付けます

ホースは耐油性のある物を使えばいいとおもいます!
あると便利なのは【ワンウェイバルブ】というもの
片方にしか通り道がない構造なので、フルードの逆流を防ぐ事が出来ます
フルードの交換はブレーキペダルを踏んで古いフルードを押し出す事によって行うのですが、ペダルを戻した時に吸い込んでしまい、コレが無いとエアが配管内に入ってしまう危険があるのです!

抜け出てきたフルードです 汚れてますね!
ホースを通るフルードの色でも、汚れてるかどうか視認出来るので、抜け切ったかどうかはココで確認するのがいいと思いまするw
こんなかんじで4箇所全部(車種によっては3箇所、多いやつでは6箇所あるやつもw)抜けば完了です!
抜く順番は、基本的にマスターから遠い順。
この車だったら 左後→右後→左前→右前
4輪ディスクブレーキの車なんかだとX型の配管になっているので、右後→左前→左後→右前
まぁ、完璧に抜ければ順番は無視してもいいんでしょうけどネ
基本は大事ですw

こんなカンジでキレイになりましたっw
以上、ブレーキフルード交換要領でしたっ(´∀`)
久しぶりに余裕があったので、車検整備では必ず行っているブレーキフルード交換の過程を紹介しようかなと思います!
まぁ…またしてもサンバーなんですけどもww
ブレーキフルードって、要はブレーキのオイルなんですけどwコレはすごく吸水性が高くて、保存する時もしっかり密閉させておかないと空気中の水分を吸収して沸点が下がっちゃうのでございます
沸点が下がるとどうなるかっていうと、下り坂とかでブレーキを多用したりするとブレーキが利かなくなります!
ブレーキの摩擦熱によって配管内のオイルが沸騰してペダルを踏んでも、その力が最後まで伝わらなくなってしまう、というわけです。
走行が多い方が劣化していくわけですが、先述したように何もしてなくても劣化はしていきますので、車検の時には必ず交換させて頂いてるモノでございます!

今日はちょっと写真を小さくしてみましたw試験的にっw
手順としては、まずブレーキフルードのリザーブタンクに新しいフルードが補充し続けられるように準備します
サンバーですと、運転席の所についております!

これがリザーブタンクですっ

これが交換前のフルードです!
2年間で1500キロ程しか走ってないという超短走行なんですが、結構汚れているでしょう(´ー`)

古いフルードを粗方吸い上げます?

そうしましたら、新しいフルードを入れていきます!
これは、オイルの液面が下がっていけば、一定の所まで補充してくれるスグレモノです
サンバーの場合は、運転席にタンクがあるから必要無いのかもしれませんが…
フロントエンジンの車はボンネット内部にあるので非常に便利ですっw

ドラムブレーキを後ろから覗いた絵になっています
ここにネジを緩める工具と、ホースを取り付けます

ホースは耐油性のある物を使えばいいとおもいます!
あると便利なのは【ワンウェイバルブ】というもの
片方にしか通り道がない構造なので、フルードの逆流を防ぐ事が出来ます
フルードの交換はブレーキペダルを踏んで古いフルードを押し出す事によって行うのですが、ペダルを戻した時に吸い込んでしまい、コレが無いとエアが配管内に入ってしまう危険があるのです!

抜け出てきたフルードです 汚れてますね!
ホースを通るフルードの色でも、汚れてるかどうか視認出来るので、抜け切ったかどうかはココで確認するのがいいと思いまするw
こんなかんじで4箇所全部(車種によっては3箇所、多いやつでは6箇所あるやつもw)抜けば完了です!
抜く順番は、基本的にマスターから遠い順。
この車だったら 左後→右後→左前→右前
4輪ディスクブレーキの車なんかだとX型の配管になっているので、右後→左前→左後→右前
まぁ、完璧に抜ければ順番は無視してもいいんでしょうけどネ
基本は大事ですw

こんなカンジでキレイになりましたっw
以上、ブレーキフルード交換要領でしたっ(´∀`)
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